再生可能エネルギーの地域活性化事業の採択結果
高知県関係の情報提供
平成24年12月11日
資源エネルギー庁の発表より
http://www.meti.go.jp/press/2012/12/20121211002/20121211002.html
資源エネルギー庁は、総務省と連携して、地域における再生可能エネルギー発電事業を通じた地域活性化を後押しするための事業を実施しています。
この度、再生可能エネルギー発電事業の実施可能性や地域活性化モデルの調査・検討を行い、事業開発計画としてとりまとめる31件のプロジェクトを採択しましたのでお知らせします。
事業の趣旨:
再生可能エネルギーの固定価格買取制度開始(7月1日)後、再生可能エネルギーを活用した地域活性化策は大きなチャンスを迎えています。
この機会を活かすためには、再生可能エネルギー発電事業を継続的に展開し、その収益を活用することで地域が自立・成長できる仕組みの構築を進めることが鍵となります。
このため、再生可能エネルギーを通じた地域活性化を企図した地域が自立的な事業計画作りを行い、中でも、専門家の力を借りて資金面でのしっかりとしたプラン作りを行うよう、調査事業を実施します。
高知県関係採択事業について
テーマ名:
小水力発電SPVの設立運営を地域住民主体で可能にするモデルの構築
事業者名:
○地域小水力発電株式会社
発電種別:
○中小水力発電
連携自治体:
○高知県
○高知県高知市
○高知県安芸郡馬路村
○高知県吾川郡仁淀川町
○高知県幡多郡三原村
事業概要:
高知県内5ヶ所において具体的なレイアウトを元にした小水力発電事業の事業計画を構成する。
また、地域金融機関とともにノンリコースやリミテッドリコースファイナンスの可能性を検討して、資金計画を構成する。
その上で、これらの計画を地域住民に説明して啓発活動を行う。これにより、地域住民等が主体となってSPV(Special Purpose Vehicle)を設立し発電事業を実施する地域再生モデルの構築を当事者として具体的に推進する。
以上