Thursday, April 25, 2013

高知らしい食品研究会、4月見学会報告

4月24日(水)、午後3時30分より、
高知市介良の「横田きのこ有限会社」を、食品研究会関係者8名が見学させて頂きました。
また写真撮影も快くご了解下さいましたので、少し多めにご紹介します。

http://www.kiwamienoki.com/


横田きのこ有限会社は、高知はもちろん、首都圏の三越全店でも販売されている人気ブランド「極みえのき」を確立された生産者です。

「極みえのき」は、菌床栽培の培地に、オガクズ、米ぬか、麦ぬか、軽石、コットンハル、竹チップの他に、室戸沖から採取した海洋深層水の源水を水で希釈したものを利用した横田きのこ独自の特許製法で生産しています。

えのき栽培に海洋深層水を使用することで、独特のえぐみが無くなり、ほのかな甘味があり、成分分析では、カルシウムが通常の2.6倍、糖類が1.5倍もあったそうです。

話には聞いていましたが、栽培倉庫の大きさ、毎日の生産量、出荷量の調整の難しさ、栽培不良への対応、放射能物質の検査、滅菌処理や冷房、湿度調整にかかる電気代など、様々な難しさを痛感しました。

訪問した時、横田慎二社長は作業場のコンクリートに水を打ち、床ブラシでゴシゴシ掃除されていました。最近のPM2.5の問題もあり、外部から侵入する環境汚染物にも細心の注意をされているのではないかと感じました。

今後の電気代の問題もありますが、太陽熱・光発電や年間を通した安定した生産量を維持するためにも、2次加工品の生産流通などへの挑戦も期待しております。

参加者の集合写真

1tの海洋深層水タンク(1日分)
菌床培地のポリ容器詰め機械(6000本/日)
大きな倉庫の各室(生育過程)を見学
横田社長より、倉庫の1室内で説明を拝聴
温度管理と湿度管理
えのきの成長初期段階
えのきの成長終期段階
  
 

Saturday, April 20, 2013

木材利用ポイント説明会

お世話になっています。
事務局 安岡です。

公文様より、木材利用ポイント説明会のご案内を頂きましたので、
ご紹介します。
宜しくお願いいたします。

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高知の木材利用ポイント説明会

【説明内容】
1、本材利用ポイント概要について
2、木材供給事業者登録について
3、施工・建築業者登録について
4、こうち木の住まいづくり助成事業について


【高知会場1】4月27日(土) 午前9時〜
場所:サンピアセリーズ 高知市高須砂地155
(TEL088-866-7000)

【高知会場2】4月27日(土) 午後1時30分〜

場所:サンピアセリーズ 高知市高須砂地155


【高知会場3】4月27日(土) 午前9時〜
場所:四国森林管理局 高知市丸ノ内1330

【高知会場4】4月27日(土) 午後1時30分〜
場所:四国森林管理局 高知市丸ノ内1330
(TEL  0880-34-3110)


【幡多会場】5月1日(水) 午後1時〜
場所:中村建 設 会館  四万十 市右 山元 町 3326

【安芸会場】:5月2日(木) 午後1時〜
場所:安芸市民会館安芸市矢ノ丸3-12
(TEL088-735-3822)

参加希望の方は、会場及び資料の準備の都合もありますので、別紙、
参加申込書に希望会場を記入のうえ、4月24日までに総括事務局まで
FAXにてご連絡ください。
 ※別紙参加申込書PDF

関係の団体にも、同様の文書を送付いたしました。重複した場合は
ご了承ください。

【お問合せ先】
コンソーシアム総括事務局(高知県木材協会) FAX:088-884-169
 ・高知県木材協会 TEL:088-883-6721    (担当:武市)
 ・高知県素材生産協同組合 TEL:088-883-8504 (担当:西村)
 ・高知県森林組合連合会 TEL:088-822-5101  (担当:曽我部)


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平成25年4月16日
木材・建築関連団体各位

                  高知県林業活性化推進協会
                     会長川井喜


   木材利用ポイント説明会のご案内


 拝啓 春暖の候、皆様方にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、去る4月12日に林野庁主催による木材利用ポイント制度についての説
明会が四国森林管理局で開催され、多くの団体が参加されました。

 この制度を利用するためには、木材供給業者や施工業者の方々は全国事務局
への申請・登録が早急に必要となります。

 当事務局では、高知県内の川上から川下までが連携し、本材を軸とした産業
の活性化が図られるとともに、同制度を生かすことによる高知県内のあらゆる
事業との連携を図ることによる底上げを最終日標としております。

 前記(4月12日)の説明会では不確定な部分が多くありましたが、4月22
日頃には全容が分かる見込みとなっておりますので、木材利用ポイント事業に
直接関連する多くの団体・企業・個人事業主に呼びかけて、事業の説明会を別
紙のとおり県内3会場で開催することと決定しました。

 団体の皆様にはご多忙中のところ恐縮ですが、会員・組合員様にご通知いた
だきますようよろしくお願い申し上げます。

 なお、添付しました資料(4/12林野庁PDF説明会資料一部)につきましては、
それぞれのホームページで説明会の日時を含めた資料のアップをお願いします。
皆様のご理解ご協力をお願いします。

 また、制度の概要は、下記の木材利用ポイント事業の全国事務局のホームペ
ージをご覧ください。

           http://mokuzai-points.jp/
                            敬具



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 林野庁 木材利用ポイント事業
http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/point/

以上
 
 




Saturday, April 06, 2013

次世代ウェブ「ワールドストリーム」構想

次世代ウェブ「ワールドストリーム」構想

IT委員会からの情報です。

WIREDの4月5日の記事で注目したのですが、

「近いうちに、インターネットの情報は空間ベースでなく時間ベースの構造になるだろう。動的で常に流れ続ける、時間それ自体に似た構造だ。1990年代に「ライフストリーム」概念を提唱した著者による「新しいウェブ」構想とは。」と紹介されて、

「Lifestreams.com」のチーフサイエンティストのデヴィッド・ガランター教授(イェール大学のコンピューター科学)の記事が翻訳されていました。


「ライフストリームの構造は、情報が「デスクトップとして知られている平面的な世界」を越えた、ストリーム(流れ)へと移行していることの表れだ。デスクトップのインターフェースが時間の次元を無視していたのに対し、流れるものであるストリームは時間を具体的に表現することができる。」

「現在あるようなオペレーティング・システム、ブラウザ、検索はそのうち時代遅れになるだろう。なぜなら人々はもはや、コンピューターやサイトに接続したいと考えているわけではないからだ。人々が本当に欲しているのは、情報に「チューンイン」することだ。われわれの基本的なソフトウェアは「ストリーム・ブラウザー」になるだろう。」

などなど、
インターネット技術に興味のある方は、ご覧下さい。

http://wired.jp/2013/04/05/the-end-of-the-web-computers-and-search-as-we-know-it/

http://lifestreams.com/