Tuesday, October 30, 2007

芸術、自然の秋

エコツアー委員会の岡田委員長より、
大岐の浜の情報が届きました。

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秋の澄んだここちいい空気と

色々な虫の大合唱を聞きながら寝れる幸せ!

秋は色々な楽しみがあります。

海癒でのイベントはなんと言っても

土佐清水市の主催で開催した、

自然インストラクター養成講座、すばらしい講師陣もさることながら

熱意のある40名の地域の人達に感動でした。

世界のホンダが独自の開発したビーチクリーンバギーで大岐の浜を清掃してくれました!!

 

エコデザインと白バイ事故報道

昨年、2006年3月の高知県春野町で起こった白バイとスクールバスの衝突事故のニュースながら、高知県内の報道は最小限に抑えられているように見受けられます。
そして、本日、10月30日、高松高裁で判決が出ましたが、その報道も下記のとおり。明日になれば、もう少し詳しく報道されるのでしょうか?
(検察側と被告人側の主張を、公平に報道してもらいたいもの)

環境破壊も原発事故も白バイ事故も、どこかに問題があって起こります。その問題を、先送りして解決しない愚かさだけは避けたいものです。

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高知新聞のサイトより

バス運転手の控訴棄却 白バイ隊員死亡事故
2007年10月30日17時43分
 白バイ隊員が死亡した昨春の高知市内での事故で高松高裁は30日、衝突した元スクールバス運転手の控訴を棄却。
 禁固1年4月の実刑。元運転手側は即日上告。
 
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以下は、
高知県外のKSB瀬戸内海放送が、特集を組んで詳細内容に迫っています。


http://www.ksb.co.jp/newsweb/meta/sr071025.asx

http://www.ksb.co.jp/newsweb/meta/sr071030.asx

もっと詳しくは、
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indextable.asp?tid=4&sid=7

 

Sunday, October 28, 2007

高知もくもくランド2007



10月27日(土)28日(日)、第3回「高知もくもくランド2007」が、高知市仁井田の木材団地で開催されているそうです。

エコデザイン協議会の会員企業の方々も何社か出展されているはずです。「土佐の省エネ住宅」に関する資料の展示や配布、省エネ住宅アドバイザーによる相談コーナーもあります。

(有)インタクトさんは、「無垢床暖」、木質バイオマス.ペレットストーブ「PELETOVE」などを出展中。

本日、午後5時までですが、素晴らしい秋日和なので時間があればお出かけ下さい。

詳細↓
http://web2.pref.kochi.jp/kisya/inet/html/00013/00013356.html

 

Saturday, October 27, 2007

「エコツーリズム推進法」シンポジウム

エコツーリズム推進法について、皆様にご理解いただけますよう
高知エコデザイン協議会主催により、シンポジウムを開催します。

              ご案内

日 時: 10月31日(水) 17:30 〜 20:00
場 所: 高知女子大学 永国寺キャンパス本館203教室
入場料: 無料(ただし、定員200人)




自然資源・環境を核にして 

地域経済を活性化させよう!

「エコツーリズム新法が示す地域観光戦略と未来」



今年6月20日、『エコツーリズム推進法』が設立し、エコツーリズムの法的な定義や理念、具体的な推進施策が定められ、地域にとって大きな期待となりつつあります。

高知県には昔からの自然環境が多く残り、環境資源の量では全国トップを走ることができるにもかかわらず、環境を生かした観光推進面においては、いまだ経済的に最低水準にある状況といえます。
 
本シンポジウムでは、衆議院議員、愛知和男先生にご講演をいただき、『エコツーリズム推進法』の内容、及び具体的な着地型観光の推進方法を議論し、高知の自然環境や生活文化を資源として、地域経済の活性化にいかに繋げていくかについて議論します。

そのための具体的な「観光戦略」を、皆さんと一緒になって考えていければと思います。

詳細情報↓
http://www.iam-t.jp/ECO/etc/eco-news071027.html

 
 

 

Friday, October 26, 2007

送別会のご案内

各 位

                発起人:高知エコデザイン協議会
                      副会長 鈴木 康夫
                    財団法人高知県産業振興センター
                      理事長 久保田 寿一


             送別会のご案内

拝啓 時下ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、約6年間高知工科大学の常務理事、副学長、連携研究センター長などの要職を務めてこられて、高知県の経済の活性化に多大な貢献をされた武藤信義氏が、10月15日付にて高知工科大学を退職されました。

つきましては、同氏の多大の御功績に感謝致しますとともに、なお一層の御活躍を祈念致しまして、下記により送別会を催したいと存じます。

御多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上御出席賜りますようお願い申し上げます。
                               敬 具


              記

   日時 : 11月10日土曜日 17時〜
   場所 : 三翠園ホテル
   会費 : 6,500円

なお、準備の都合上、10月31日(水)までに御出欠をお知らせ下さいますようお願い申し上げます。

エコデザイン協議会 会員様は、エコデザイン協議会 事務局 安岡 までお願い致します。

***************************************************
 高知エコデザイン協議会 事務局  〒781-5101
  高知市布師田3992−2 産業振興センター内5階
   E-mail : e-kochi6@i-kochi.or.jp
   URL :http://www.iam-t.jp/ECO/e-kochi.html
   TEL/FAX 088−803−1073
***************************************************

 

 

「水」

今朝は高知市内にも雨が降っています。

高知県では、四万十川や仁淀川などの河川の水や海洋海洋深層水などの水の話がよく話題になります。それでも、毎日ミネラルウォータを買って飲む人口比率は、まだそんなに高くはないはずです。

エコデザイン協議会のミーティングでは、発足準備会の時から、飲物がいる人は、自分で準備するのが暗黙の了解になっています。

しかし、自宅からマイボトルに飲物を詰めていくのはちょっと面倒なので、つい近くの自動販売機を利用してしまいます。ペットボトルをいくら再生資源と考えても、その度に、一瞬、躊躇する思いが通り過ぎるのですが・・・

ミネラルウォータについて、「世界一の誤解」と題された興味深いページがありましたのでご紹介します。

http://www.yasuienv.net/MisunderstandNo1-1.htm

なお、昨年講演いただいた志村史夫先生のちくま新書「水をかじる」もお勧めします。

 
 

Friday, October 19, 2007

データ提供の方法について

こんにちは

                HP委員会(by Nakamura)より



本日、エコデザイン事務局経由で50MB近くのデータが貼付されたメールが来ました。

そのため、私のメールサーバーの調子がおかしくなり、復旧のために5時間くらいかかってしまいました。

イベントのお知らせなどのデータで、かなり大きなものを提供したいときは、
できれば、メールアドレスひとつあれば開設できる無料Webサイトを利用して、
そのページを見るようにURLを紹介して下さるよう希望します。





たとえば、私が利用しているGoogleのツールのなかに、
「Blogger」がありますが、これは2GBまで無料で利用できます。

今お読みの、このサイトは、「Blogger」を利用したものです。


まだ使っていませんが、写真や画像を整理、編集、共有する「Picasa」もあります。

動画を提供するなら、オリジナル動画をアップーロード & 共有できるあの「YouTube」もそんなツールのひとつです。


下記サイトから、Google のツールの情報を読んでご利用下さい。
http://www.google.co.jp/intl/ja/options/


 

Tuesday, October 16, 2007

武藤信義会長辞任について(事務局より)

日頃は、大変お世話になっております。

皆様にお知らせ致します。


武藤信義会長、一身上の都合により10月15日付にて辞任届けが提出され

幹事会において受理されました。



以後、平成20年総会まで、協議会規定により、

高村禎二副会長が、会長代行として、その業務が遂行されます。


今後とも、更なるご協力をお願い致します。


***************************************************
 高知エコデザイン協議会 事務局  〒781-5101
  高知市布師田3992−2 産業振興センター内5階
   E-mail : e-kochi6@i-kochi.or.jp
   URL :http://www.iam-t.jp/ECO/e-kochi.html
   TEL/FAX 088−803−1073
***************************************************

参考情報:

武藤信義元会長は、
10月15日付で、高知工科大学連携研究センター長を退任。
また、県産業振興センター会長も退任されました。



 

Monday, October 15, 2007

第4回 高知らしい食品研究会(ご案内)

こんにちは

(株)エナジオの土居さんより、
第4回「高知らしい食品研究会」開催のご案内が届きました。
高知県中小企業家同友会のみなさんと協同プロジェクトになっています。
皆様にご案内いたします。


地域の資源を生かして

「高知らしい食品」を考えよう!





〜第4回高知らしい食品研究会のご案内〜

今年度より活動をスタートしている「高知らしい食品研究会」ですが、「高知県中小企業家同友会」との連携で、9月28日に第3回目の会合を開催しました。
大勢の方が参加し、試食会や、今後のプランなど、活気あふれる会合となりました。

第4回目は、下記日程で開催します。
「農業」や「食」、あるいはそれに関する付帯サービス等で、高知らしい新たな事業展開を考えておられる会員の皆様の積極的なご参加お待ち申し上げております。

参加お申込みは、高知エコデザイン協議会事務局迄。始めての参加のかたは事前のお申し込みが必要になります。お気を付け下さい。

参加お申込みは、高知エコデザイン協議会事務局
E-mail : e-kochi6@i-kochi.or.jp
URL :http://www.iam-t.jp/ECO/e-kochi.html
   TEL/FAX 088−803−1073 迄


と き : 2007年10月25日  木曜日
        18:30〜21:00  (参加費無料)

ところ : 高知県中小企業家同友会 事務局
        (土佐電鉄「高須」電停南側、青山ビル2階)

 

Thursday, October 11, 2007

高知からCO2±0宣言(決議)

10月10日(水)、高知県議会の9月定例県議会において、
「高知からCO2±0宣言」が全会一致で可決されました。

高知エコデザイン協議会と共同関係にある「高知エコデザイン地方議員連盟」の皆さんを中心にした活動によるものですが、今後、「ポスト京都議定書」も含めて、新たな数値目標を策定する県の見直し作業に合わせ、県民の意識や行動にインセンティブを与えることができるよう、「削減に向けたロードマップづくり」が必要になってきます。




 宣言文のページ

   「高知からCO2±0宣言」決議文(Japanese)

   The Kochi CO2±0 Declaration Resolution





来る、10月19日、午後1時より、高知市の共済会館において、
今後の具体的な削減に向けた県民行動計画を策定するための会合を開きます。

皆様には、引き続き、ご指導ご助言を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

高知県の温室効果ガス削減に向けたロードマップづくりの件について


 

Tuesday, October 09, 2007

「water」のシンボルマーク



地球温暖化のせいなのか、天候不順で大雨が降る地域があったり、旱魃や砂漠化の広がるところも・・・

上の画像は、少し変なシルエットです。

この人が逆さに傘を持っている姿は、2007年10月5日から2008年1月14日まで、21_21 DESIGN SIGHT[東京ミッドタウン内]で開催中の「水をテーマ」とした第2回企画展のために制作されたシンボルマークです。

しかし、この企画展だけでなく、「雨水(あまみず)利用を呼びかけるシンボルマーク」として、今後、世界共通で使用されることを願いグラフィックデザイナーの佐藤卓によって制作されたものでもあります。

ありふれた傘を「人が逆さに持つ姿」は、水と人の営みの関係を意味し、あたりまえにある環境を見直してみようという発想の転換をも表しています。

あなたは、雨水(天水)を大切に扱っていますか?


21_21 DESIGN SIGHT 第2回企画展
 佐藤 卓ディレクション water

http://www.2121designsight.jp/schedule/program.html

*期 間:2007年10月5日(金)〜2008年1月14日(月)火曜休館
*会 場: 21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン)
*詳しくは上記URLをご覧ください。

ペレット焚き冷暖房システム

HP委員の松崎さんより、最新のバイオマス通信が届きました。転載します。




[バイオマス通信]2007年10月8日
(財)高知県産業振興センターの松崎です。

件名:檮原町のバイオマス事業と
    矢崎総業のペレット焚き冷暖房システム

 高知県檮原町が矢崎総業(株)と共同で行う「木質バイオマス地域循環モデル事業」が、いよいよ10月から本格的に動き始めました。
 来年3月までには、町内の森林組合の工場の隣に木質ペレット工場が完成し、年間600トンのペレット生産が始まります。ペレット生産は、2年目には1,200トン、3年目からは1,800トンの生産が予定されています。
 ペレットの原料としては、製材の端材だけでなく、間伐材やタンコロなどの林地残材を使うということになっています。

 ペレット工場の完成した時の利用先として、矢崎総業が新開発した木質ペレット焚きの吸収式冷暖房システム(アローエース)が、雲の上ホテルと南四国部品梼原工場に設置が計画されています。


 矢崎のこの新システムは、既に昨秋の名古屋での展示会で公開されていましたが、その後も屋久島での実地テストなどを経て、いよいよ来年(2008年)から発売されることになり、今月5日に静岡県浜松市において見学会と説明会があったので、参加しました。北は北海道、南は九州から約60名もの参加者があり、期待の大きさを示しています。高知からも檮原町や県の関係者、土佐テックの中川社長も参加し、檮原町における事業の説明を行いました。

 発売されるのは10RTと30RTの2種類ですが、今後より大型の機種を増やしていくとのことです。なお、RTは冷凍トンを表します。10RTで、事務所なら約300m2の面積を冷房でき、家庭用エアコン16〜20台に相当します。今のところ家庭での利用は難しく、ビル、事務所、ホテル、レストランなどが対象です。木質バイオマス利用の進んでいるヨーロッパでも冷房利用は実用化されていないので、世界で最初の本格的なバイオマス冷房システムの商品化と思われます。
 アローエースというのは、矢崎総業が30年前から製造・販売している吸収式冷暖房システムの商品名ですが、これまではガスや灯油を燃料とするものが国内で5,000台程度使われているようです。今回のペレット焚きのものの価格は、従来品の1.5培程度ということですので、ペレットの供給が間に合えば広く普及することは間違いないと思われます。なお、ペレット消費量は、年間6,000時間稼働するとして、10RTのもので年間50トン程度です。

 このところ、欧米ほどではないにしても、国内でも木質ペレットの生産工場が急激に増加しており、高知でも今年から来年にかけて数カ所でペレット生産が計画されています。しかし多くの場合、利用目的が農業ハウスなど暖房施設や建物の暖房・給湯施設であり、ペレット消費は冬季に集中します。特に高知のように暖房期間の短い地域では通年需要の確保のためにも夏期に使う冷房利用システムの開発が待たれていました。

 矢崎総業では、梼原と高知市に技術者を常駐させて、建設と稼働にあたるほど、この事業に本腰を入れています。高知県から全国に、あわよくば世界に発信できる事業が成功するよう、協力していきたいと思います。梼原町における動きは、今後もこの通信で取り上げていきます。

 

Sunday, October 07, 2007

辺野古崎で泳ぐジュゴンとCocco



ヘリポート移設の海の海底調査機器の真上で
馬鹿みたいにきれいな海の上に、ジュゴンが泳ぐ姿

一人でも多くの人に見て感じてもらいたい映像です。

「LIVE EARTH」より

http://www.cocco.co.jp/contents/index.html

  「この歌を
   2007年6月
   大浦湾に帰ってきた
   2頭のジュゴンに捧げます。
   ありがとう。
               XXX   こっこ 」



沖縄限定シングル「ジュゴンの見える丘」
2007年9月15日 発売!

>>↓期間限定スペシャル映像です。
こちらをクリック


I Berive and I'm sure,
We can do something
for just Love & Peace.

私は愛と平和の為に
私達に出来ることがあると信じています。


(大切なものを伝えるために転載しました)

 

Tuesday, October 02, 2007

バイオマスボイラの問題

HP委員の松崎さんより、最新のバイオマス通信が届きました。転載します。



[バイオマス通信]2007年9月30日
(財) 高知県産業振興センターの松崎です。

高知県がこの8月に、開発中であったハウス用バイオマス温水ボイラーの実用化断念 を発表したことは、開発に期待をかけていた施設農業農家などに大きな衝撃となりま した。

断念の理由は、燃焼機に使っているステンレス鋼が冒されて、基準を大幅に超える6 価クロムが溶出することが解決できなかったことによります。最もよく使われる耐熱 材料であるはずのステンレス鋼でも、高温下で多量の酸素、水、灰(強アルカリ性) に曝されると金属表面が冒されるということを、あらためて認識させられたといえま す。現在、クロムとニッケルを含まないステンレス鋼はありません。

調べてみますと、バイオマス先進国のスエーデンでは、既に10年以上前に、水分の高 い木質バイオマス燃料を使用すると、燃焼機表面が腐食されて6価クロムが形成され ることに気が付き、その解決に試行錯誤を続けているという報告が見つかりました。 燃料に硫黄分を混合するとか、ステンレス中の珪素やマンガンの割合を増やすとかが 提案されています。石炭や石油の燃焼機が比較的長持ちするのは、硫黄の膜がステン 表面を保護するからだそうです。2004年8月のNEDO海外レポートです。

http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/937/937-05.pdf

これは3年前のレポートですが、その後どうなったか、まだ調べていません。

燃料が変われば、その燃焼に使う材料もそれに適合したものを使わなければならな い、ということでしょうが、歴史の浅い日本ではまだまだヨーロッパ先進国の経験を 学ぶ必要がありそうです。

ペレットのような乾燥燃料を使う場合には同じことは起こらないとは思いますが、今 後とも注意と対策は必要でしょう。2年前に、岩手県ではペレット燃焼灰から6価ク ロムが検出されて大きな問題になりましたが、これはペレットそのものからできたも ので、その後解決されたものと思います。
(上記訂正:岩手県でも、ペレットの6価クロムの件は「燃焼器の問題」と結論していると指摘されました。)


なお、県とは別に開発が進められていた(株)相愛によるバイオマス温風機について は、順調に進んでおり、この冬には芸西村のハウスに数台は使われることになるよう ですので、期待しています。