木材県でもある高知の新たな可能性として、
現在期待され実験過程にある「CLT住宅」や「木質バイオマス発電 」について、解りやすく紹介されている記事がありましたのでご紹介します。
CLT住宅は、完成してしまうと外観からはこれまでの住宅とほとんど変わらないため、見学者をがっかりさせてしまいます。工事途中のほうが好評だったそうです。
(以下、部分紹介)
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CLTは「クロス・ラミネーテッド・ティンバー」の略で、木材を並べて作った板を繊維方向が直交するように何枚も重ねたパネル。パネルを組み合わせ、壁や床にする工法は欧州を中心に用いられている。施工が簡単で工期が短縮できるのが利点。耐震性にも優れる。
木質バイオマス発電所は今年1月、県の補助金を受け宿毛市に建設された。木材だけを燃料とする発電所としては四国で初めて。フル稼働時の年間発電量は一般家庭約1万2000世帯の使用量に相当する4500万キロワット時を見込んでいる。
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