IT委員会からの情報です。
高知エコデザイン協議会の各種講演会や山本先生のお話で、
すでにご存知の内容ではありますが、
新たに、世界銀行グループが発表した、
「気候変動が私たちに及ぼす影響と解決策の提案」
をご紹介しておきます。
温暖化防止への対応が、安易な、あるいは金権主義による原子力発電の
利用へ向かわないよう、財務省、経済産業省の皆さんにも、
知恵と力を出して頂きたいと願っております。
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地球温暖化がこのまま進めば、数百年に一度しか発生しないような熱波など極端な気候現象が「新たな標準的気候」となり、リスク上昇と社会不安を招きます。今後の影響としては、農作物の生産高減少、水資源確保への脅威、海面上昇などが考えられ、数百万人の暮らしが脅かされるだろう、と世界銀行グループが11月23日に発表した新報告書「温度を下げろ:新たな標準的気候に立ち向かう」(英語)は指摘しています。
今世紀半ばまでに地球大気系の気温が産業革命前のレベルより1.5℃上昇することが確実となっている以上、極端な熱波といった気候変動の影響は今や回避できないかもしれないと、同報告書は論じています。さらに、大規模な緩和策を今すぐ講じたとしても、状況は変わらないだろうと続けています。
(以下省略)
詳細は、下記URLから