日展会場で、その年の『日展アートガイド』(1000円)や、お気に入りの先生方の最新作の写真か絵葉書を買うのも楽しみのひとつです。
例えば、私のお気に入りの藤森兼明先生(80)は、今年はどんな作品なのだろうと、洋画の展示会場を回る時は、少しドキドキした高揚感もありました。
近年は「アドレーション(神への崇拝)」シリーズ。
来世への祈りと心の平安を願うテーマや、その金彩の背景の描画法は何度見ても見飽きることなく、深く心に染み入ってきました。
下の画像は、昨年(2014年)の出品作。
『アドレーション カクリ トリプテッチ』
http://www.nitten.or.jp/interview/3_2_fujimori.html
さて、そろそろ美術の秋。
どこかの美術館へ行ってみませんか?