Saturday, April 06, 2013

次世代ウェブ「ワールドストリーム」構想

次世代ウェブ「ワールドストリーム」構想

IT委員会からの情報です。

WIREDの4月5日の記事で注目したのですが、

「近いうちに、インターネットの情報は空間ベースでなく時間ベースの構造になるだろう。動的で常に流れ続ける、時間それ自体に似た構造だ。1990年代に「ライフストリーム」概念を提唱した著者による「新しいウェブ」構想とは。」と紹介されて、

「Lifestreams.com」のチーフサイエンティストのデヴィッド・ガランター教授(イェール大学のコンピューター科学)の記事が翻訳されていました。


「ライフストリームの構造は、情報が「デスクトップとして知られている平面的な世界」を越えた、ストリーム(流れ)へと移行していることの表れだ。デスクトップのインターフェースが時間の次元を無視していたのに対し、流れるものであるストリームは時間を具体的に表現することができる。」

「現在あるようなオペレーティング・システム、ブラウザ、検索はそのうち時代遅れになるだろう。なぜなら人々はもはや、コンピューターやサイトに接続したいと考えているわけではないからだ。人々が本当に欲しているのは、情報に「チューンイン」することだ。われわれの基本的なソフトウェアは「ストリーム・ブラウザー」になるだろう。」

などなど、
インターネット技術に興味のある方は、ご覧下さい。

http://wired.jp/2013/04/05/the-end-of-the-web-computers-and-search-as-we-know-it/

http://lifestreams.com/