Thursday, November 25, 2010

「統一選で排出権取引 高知エコ議連」の記事より

下記内容は、「讀賣新聞 YOMIURI ONLINE 」からの転載です。

  ※著作権の問題もありますが、記事が消去された時のために
  記録しましたので、元記事もご確認下さい。

  (2010年11月25日 読売新聞)にリンク


記事内容
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統一選で排出権取引 高知エコ議連

来春の統一地方選で、環境問題に取り組む県議や市町村議で作る「高知エコデザイン地方議員連盟」(エコ議連)が、選挙カーから出る二酸化炭素(CO2)を相殺(オフセット)し、環境への負荷を減らす「カーボンオフセット選挙」を計画している。選挙戦では火花を散らしても、環境への取り組みでは一致団結。エコ議連会長の浜田英宏県議は「議連として超党派で取り組むのは全国初の試み」と張り切っている。(沢本梓)

 エコ議連は2002年7月に発足し、超党派の県議や市町村議約50人が参加する。これまで、環境問題に関する勉強会を開催し、議会に意見書を提出したり、環境に優しい製品を購入する「グリーン購入」を呼びかけたりする活動をしてきた。

 カーボンオフセットは排出権取引の一つで、別の場所で行われたCO2削減事業に投資し、自分が出したCO2をなかったことにする考え方。議員は県の温室効果ガス排出権取引制度「J―VER」を使い、一人当たり、選挙カーが出した1トンのCO2の排出権を1万500円で購入し、県は森林整備などに当てる。

 議連では、「エコ議員が率先してCO2削減に取り組もう」と、県議選と高知市議選に立候補を予定している現職議員らに呼びかけている。40人を目標に参加を募り、年内にもまとめて県と契約する。参加した議員は、オリジナルのキャラクターを選挙カーや選挙公報に使い、環境への取り組みをアピールする。

(2010年11月25日 読売新聞)