昨夜、NHKハイビジョン特集で
「物理学者がんを見つめる 戸塚洋二 最期の挑戦」を見ました。
2008年7月10日にご逝去された戸塚洋二氏、
素粒子ニュートリノに質量があることを、実験物理学で証明した研究者の晩年の紹介でした。
特集番組の中で使われたCGがよく出来ていて、宇宙から降り注ぐニュートリノがまるで光速の雨のように表現され、人間の眼では見えないものを雨のように表現して見せてくれました。
例えば、水素原子を地球の大きさくらいだと仮定すると、ニュートリノの大きさは宇宙飛行士の指の上のホクロくらい(ちょっと違う表現)の大きさだとか。
だから、どんな物質(原子でできた)の間でもすり抜けてしまうのだと。
もし、修行して、人間の頭の中でニュートリノの束を作り、だれに向けてでも発射できたら、以心伝心のようなことができるかもしれません。
戸塚洋二氏のブログには、環境タグもありますので、もし興味を持たれたらご覧下さい。
戸塚洋二氏のブログ
http://FewMonths.exblog.jp/最後のブログページ
http://FewMonths.exblog.jp/m2008-07-01/