今日から「WolframAlpha」の一般公開利用が可能になりました。
http://www.wolframalpha.com/
Stephen Wolfram（スティーブン・ウルフラム）は、あの数理計算、グラフィック用の「Mathematica」の主要設計者であり、Wolfram Reserch 社の社長兼ＣＥＯです。
手元の資料では１９５９年、ロンドン生まれ、その後、１９８５年頃、イリノイ大学の教授になっています。
２０年くらい前に「Mathematica」が開発され、大学や研究機関でもずいぶん利用されたのではないでしょうか。
私は主に数理画像制作を目的に使っていましたが、フリーハンドでは描きにくい三次元立体が十数秒で描け、その便利さに驚いたものです。
残念ながら「WolframAlpha」は、まだ日本語解析まで進歩していません。しかし、新しい方式の検索エンジンだと割り切って使ってみて下さい。日本語入力が可能になるのも時間の問題でしょう。
「Mathematica」の数式入力を覚えているなら、複雑な数式計算や２次元の描画も可能です。早く３次元も自由に描けるようになるといいのですが・・・
