残暑とはいえ、まだまだ暑い毎日が続きます。
外出中は、どうしても街角の自動販売機から冷えたミネラルウォーターやコーラ、ウーロン茶を買ってしまいます。
しかし、2007年6月、サンフランシスコのギャビンニューサム市長は、地方の水道水の品質を誉め、市職員が公費でボトルウォーターを買うことを禁止する決議をしたそうです。
また、ソルトレークでも、市の行事や役所内で市販のボトルウォーターの使用を禁止する通達を出しました。今、米国の多くの都市はサンフランシスコにならうことを検討しているようです。
ソルトレーク市長は「ボトルウォーターを取り巻く環境問題は、市が目指す持続可能な社会にそぐわない」と・・・・
つまり、ボトルウォーターを禁止した市長らの関心は、飲み終わった容器がゴミとならない水道水や水筒の利用促進にあり、サンフランシスコでは水筒の無料配布、ソルトレークでは給水場の増加を試みているとのこと。
そして、エコ活動家からは、「Aquafina」のボトルに山の湧き水が入っているようなラベルデザインから、山のイメージを取り除くようにといった動きも起きているそうです。
「マイ箸」の次は、重いけれど環境のために「マイボトル」持参でしょうか?