HP委員会より
「クラウドコンピューティング(cloud computing)」という形態が広がりつつあるのをご存知ですか?
これは、私たちのようなパソコンや携帯端末を利用するユーザーにとって、「雲 = クラウド」のような、ネットワークの向こう側にあってサービスやアプリケーションを提供してくれるサーバーの場所や台数やシステム構成など知らなくても、色んなサービスが受けられる環境が整い始めたと考えるべきでしょう。
そう言えば、Macで使われ出した「MobileMe(モバイルミイ)」のサービスも、雲のマークのようになっていたのは、そのためだったんですね。
2006年の終わり頃から、世界のコンピュータは、分散化されたグリッドコンピューティングによるクラウド化が進み、おおよそ
Google
Microsoft
Yahoo!
Amazon.com
eBay
Salesforce.com
などの、5つぐらいの企業体が運営する巨大なクラウドコンピュータに集約されていくのではないかと言われていました。
例えば、Googleのサイトにアクセスして、ログインすれば
http://www.google.co.jp/
Gmail や地図、グループ、写真、カレンダー、ドキュメント、リーダー他
さまざまなサービスが利用できるはずです。
機密もれの恐れはあるかもしれませんが、ご自分のPCのハードディスクの故障を心配する方などにはもってこいではないでしょうか。
20GBくらいまで無料で使えるのですから、もっと便利な使い方を考えてみてはいかがでしょうか。
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドコンピューティング