3月27日(土)、高知会館において、「松崎武彦さんを偲ぶ会」が開催され、第一部の「偲ぶ会」では約100名、第二部の懇親会では約70名の方々がご参集下さいました。
そして、今は亡き松崎さんの、9年間に渡る高知県での単身生活での様々な実績やユニークな人柄などがご紹介され、筑波での研究生活以後の産業コーディネーターとしての役割の重要さを、改めて回顧することができました。
ちなみに、松崎さん(工学博士、先生と呼ばれるのを嫌っていました)は、
2000年5月より、2008年3月まで、
(財)高知県産業振興センターの「研究開発コーディネーター」
2008年7月から、健康上の理由で退任される9月まで、
高知大学の「土佐FBC人材創出」担当特任教授として活躍されました。
国内外のバイオマス関連の最新情報をより早く入手して、「バイオマス通信」としてメールで配布したり、ブログ「バイオマス情報ー高知」で公開して下さり、関係者にとっては、助成事業補助金公募の相談にのるなど新産業創出にとっては不可欠の人材になっていました。
また、高知エコデザイン協議会のHP委員会副委員長としても情報発信されていました。
当日は、筑波から奥様の松崎早苗様と娘さんもご来高になり、出席者には、2005年11月から開始されたブログ内容をそのまま印刷製本した「バイオマス通信」(発行:南の風社)が贈呈されました。
松崎さん、
「千の風になって」の歌詞のように、高知の大空をいつも、いつまでも漂って、エコデザインの有り様をお見守り下さいますように。
ブログ「バイオマス情報ー高知」
http://blog.livedoor.jp/m1939923/
あの人検索スパイシー
http://spysee.jp/松崎武彦